同じ青春を歩いて来たのに、彼女は悠々自適な老後、私は貧乏まっしぐら
小学校からの幼なじみが、旦那さんの退職金で終の棲家を購入したようだ。みんなが知ってる超大企業に勤めてたので、家を1軒ポンと買えるくらいの退職金と、老後の心配をしなくても済むような収入で得た貯金と年金があるから悠々自適な老後を送ってる。
うらやましい。うらやましい。なんで私はこの歳になっても老体にむち打って働いているのに、貧乏まっしぐらなのに、あの子は幸せなんだ。
きっと、彼女は人のことを優先して生きてきた優しい子だから、神様がそんな生活を送れるようにしてあげたんだろな。
私は自分のことだけしか考えて無くて、優しさのカケラもないからこういう生活に落ちたんだと思う。もういくら反省してもやり直しはきかない年齢。
このまま地獄まで悲しい貧しい暮らしを続けていくしかない。