商売はグレーだよという話
私はInstagramのアカウントでマンガを主に読んでいます。
ふと、流れてくる投稿を見ると、精神科医とHSPカウンセラーがいました。
どちらもHSPのことを図解付きで解説していて興味があったのでメルマガに登録しました。
どちらも毎日午後8時にメルマガが来ますのでふむふむと読んでいました。
翌朝、7時になると、また同じ精神科医とHSPカウンセラーからメールが。
あれ?昨日の晩も来たのに、と思い開封すると、そのメルマガにはどちらもこう書かれていました。
「夜のメルマガだと忙しくて読めないから朝送って欲しいという声があり、その声を生かすためにも昨夜と同じ内容のメルマガを送っています」
文言こそちょっと違うけれど、やり方は一緒。つまり、どちらかがやり方をマネをしていることになります。
マネをするのはどんなことでも良くないですよね。
北海道の銘菓「白い恋人」をマネして「面白い恋人」を販売した吉本興業と裁判になり、結局和解しました。
探せばマネをして訴えられたり捕まったりするケースなんて山ほどあります。
メルマガの文言が同じだからといって逮捕されるわけではありませんが、読んでいる方やマネされる方としては気持ちの良いものではありません。
そのメルマガを見ると途端に不信感に変わり、メルマガを読むのをどちらもやめてしまいました。
マネされた方にはかわいそうですが、どちらがマネをしたのかわからないのでしょうがないです。
メルマガは最終的には自分のサービスを売るので、不要なサービスを購入しなくてよかったなと思います。
もしかすると必要だったのかも知れませんが、不信感を持ったままでは信頼できませんので結局不要です。
真っ白ホワイティな商売ってないんだなとつくづく思います。商売はグレーなんだと。